4D Chart v13

4D Chartデフォルトエリアの使用

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4D Chart v13
4D Chartデフォルトエリアの使用

4D Chartデフォルトエリアの使用  


 

 

デフォルトエリアはメモリ中のテンプレートで、すべての新しい4D Chartエリアのデフォルトの属性とプラグインウインドウを設定します。引数 area に -1 を設定すると、4D Chartエリアで実行可能なコマンドをデフォルトエリア上で実行することができます。メソッドを使用すると、他の任意のエリアで行う処理をデフォルトエリアで実行できます。

デフォルトエリアを使用すると4D Chartエリアに対する不要なコードの実行を軽減することができます。例えば、新規の4D Chartエリアとプラグインウインドウすべてをスクロールバーなしで表示させる場合は、エリアやプラグインウインドウで個別にスクロールバーをオフにする必要がありません。

ユーザは4D Chartエリアとプラグインウインドウの両方の属性を設定できます。フォーム上の新しい4D Chartエリアや新しいプラグインウインドウを表示した場合には、フォーム上で4D Chart エリアまたは新しいプラグインウインドウが開いている際はいつでも、デフォルトエリアがテンプレートとして自動的に使用されます。コードを実行する必要がまったくないので、デフォルトエリアはチャートエリアを高速にカスタマイズする方法を提供します。

デフォルトエリアをすべての新しい4D Chartエリアに適用したくない場合には、4D Chartエリア用のディスク上にテンプレートを作成するか、On Loadイベントが開始した際に適切なコードを配置することによってデフォルトエリアを上書きできます。ディスク上のテンプレートまたはOn Loadイベント時のコードは、デフォルトエリアよりも優先されます。フォームイベントについては4D Language ReferenceマニュアルのForm eventの説明を参照してください。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D Chart
テーマ: ランゲージの概要

 
参照 

4D Chartドキュメントの参照